ボーイスカウト茨木第2団のQ&A





Q1.どんな団体ですか?

       団体というより運動といった方が適切です。
    ボーイスカウト運動は、健全な青少年の育成を目的とした世界的な社会教育運動です。
    それは、正しい生活態度を身につけ、心身ともに健全な、
    立派な青少年を育成する教育活動です。

Q2.誰が指導しているのですか?

     ふつうのおとなが指導者をしています。
    だれでも、ボーイスカウト運動の主旨に賛同し、簡単な講習を受ければ指導者になれます。
    なかには本職の教育者もいますが、全く教育に関係しなかった人が
    熱心な指導者になっている例も多くあります。
    共通なのは、みんなこの運動に情熱をもち、何の報酬もなく奉仕していることです。

Q3.どんな活動をしているのですか?

       野外活動、とくにキャンプ生活を通じて自然を学び、人間同士の連帯を学ぶことが中心です。
    1週間程度の長期キャンプは夏休み等などにしかできませんが、
    通常は、土・日・祝日などに集まって、キャンプでの基本訓練、
    たとえばテントをたてたり炊事など、あるいは磁石と地図を頼りに歩くことなどを勉強します。
    

Q4.何歳から入れますか?

    幼稚園、保育所年長の1月から入れます。
    ビーバースカウトから入らないといけないことはありません。
    カブスカウトからでもボーイスカウトからでも、
    ベンチャースカウトからでも入隊されている方がおられます。

Q5.団体訓練をしているのですか?

    強制的に押しつける団体訓練は全くしていません。
    むしろ1人1人の良い性質を伸ばす個性教育を、
    野外の大自然とグループという場を利用して、綿密にくまれた教育プログラムにより、
    愉快なゲームなどを通じて楽しく行っています。

Q6.学業のさまたげになりませんか?

    ボーイスカウトとして集会に出席する時間は、
    月に2〜3回程度。子どもたちの余暇時間を利用して遊びを善導するものですから
    学業のさまたげになることは決してありません。
    むしろ、子どもたちの自発活動参加によるものですし、
    自らの可能性の発見という個性開発でもありますから、
    自主性・自律心が養われ、一般学業ものびてきます。
    これらは、学校教育や家庭教育と協力し、補い合いながら、
    子どもたちのすこやかな成長をめざすものです。

Q7.費用はどのくらいですか?

    ボーイスカウトにかかる費用は、他の習いごとや塾などに比べてはるかに安いものです。
    それは、指導者達が無報酬で奉仕しているからです。
    ユニフォームや持ち物も、最初から全部整える必要はありません。
    おきてのなかにも「スカウトは質素である」とあるように、
    ぜいたくや無駄使いを省いて貯蓄することも教育のひとつにしています。
    ボーイスカウトになるためには、決して多額の費用を必要とせず、
    一般の家庭で大きな負担となることはありません。

    詳しくは、上部メニューの「ボーイスカウト茨木第2団の案内」をご覧ください。

Q8.どんな教育法ですか?

    ボーイスカウト教育は、班別制度と進歩制度という独特の教育制度から成り立っています。

    <班別制度>
     これは、少年の心理に通じた小さい自治的なグループで、
     そのグループ活動を通じて、協力心と責任感を養おうとするものです。
     指導者は小グループ内の少年たちの、それぞれの個性をよく見て指導します。

    <進歩制度>
     これには、進級制と技能章制の2つの種類があります。
     進級制は、色々定められた科目をなしとげることによって、
     段々と上級のスカウトに進んでいく制度です。
     なかでも技能章は、自分自身や社会に役立つ各種の技能を自分で選択し、
     それを修得することによって、自己の能力を啓発しようとするのです。
     その修得のしるしとして、カブではチャレンジ章、
     ボーイ以上ではターゲットバッジや技能章が与えられます。

    以上のように、ボーイスカウトの教育法は、少年たちの自発心と積極性を助長し、
    その個性をのばしながら、集団の中での自分の責任を自覚した立派な人間に成長するよう
    十分な配慮がなされています。

Q9.ボーイスカウト体験するもしくは入隊するにはどうしたらよいですか?

    茨木第2団の活動拠点である大池公民館にこられる方であれば、地域は問いません。
    体験案内のページで日程を確認して連絡をいただければ詳しい案内をさせていただきます。

    普段の活動でも体験していただけますので問い合わせから連絡下さい。

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